ロブロックス(Roblox)スタジオのUIの作り方|スマホでも崩れないタイトル画面を画像で解説

制作手順難易度: 上級所要時間: 約40分(目安)情報確認日: 2026年10月19日

「ゲームを始めたときに出る、かっこいいタイトル画面を作りたい」「パソコンではきれいなのに、スマホで見るとボタンがつぶれる」

ロブロックス(Roblox)スタジオでUI(画面に出るボタンや文字)を作る方法を、実際の画像付きで誰でも簡単に分かるように解説します。鬼ごっこの作り方のゲームに付けるつもりで、スマホでも崩れないタイトル画面を作ります。文字の縁取り、グラデーション、角の丸いボタン、形を保つ部品を1つずつ足し、最後にスタートを押すと画面がスライドして消えるようにします。

上級ステップ8/40 前の記事:ロブロックス(Roblox)の鬼ごっこの作り方 全体の順番を見る

使うもの:Roblox Studioが起動するパソコン、マウス、キーボード。ScreenGui・TextButton・Sizeの「割合」と「ピクセル」の考え方は、ボタンを作る方法で使ったものと同じです。

今回の完成状態:下の画像のように、テストを始めると紺色の画面に「鬼ごっこアリーナ」の文字とスタートボタンが出て、スタートを押すとタイトル画面が上へスライドして消えれば成功です(赤い枠)。

タイトル画面の部品

名前種類役目
TitleGuiScreenGui画面に出すUIをまとめる入れ物
BackgroundFrame画面いっぱいの紺色の背景
TitleTextTextLabel「鬼ごっこアリーナ」の文字
UIStroke(文字)UIStroke文字のまわりにこげ茶色の縁取りを付ける
UIGradientUIGradient文字の色を、上は黄色、下はオレンジに変える
StartButtonTextButton押すとゲームが始まる「スタート」ボタン
UICornerUICornerボタンの角を丸くする
UIStroke(ボタン)UIStrokeボタンのふちに白い線を付ける
UIAspectRatioConstraintUIAspectRatioConstraint画面の形が変わっても、ボタンを横3:縦1の形に保つ
TitleScriptLocalScriptスタートを押したら、タイトル画面をスライドさせて消す

UIStroke・UIGradient・UICorner・UIAspectRatioConstraintは、見た目や形を変えたい部品の中に入れて使います。入れた部品にだけ効くので、どの部品の中に入れるかを画像で確かめながら進めます。

1. タイトル画面の入れ物(ScreenGui)を作る

新しいBaseplateを開き、エクスプローラの「StarterGui」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。赤い枠は、次に押す場所です。

一覧の検索欄に「ScreenGui」と入れ、一覧の「ScreenGui」を押します(赤い枠)。

エクスプローラでScreenGuiを選んだままF2キーを押し、名前を「TitleGui」に変えます(赤い枠)。

エクスプローラでTitleGuiを選んだ状態で、プロパティの検索欄に「ResetOnSpawn」と入力します。ResetOnSpawnの四角を押して、チェックを外します(赤い枠)。ResetOnSpawnは、生き返るたびに画面のUIを作り直すかどうかを決めるプロパティです。チェックが入ったままだと、倒れて生き返るたびにタイトル画面がもう一度出てきます。

TitleGuiを選んだまま、プロパティの検索欄に「ScreenInsets」と入力します。ScreenInsetsの欄(最初は「CoreUISafeInsets」)を押し、出た一覧から「None」を選びます(赤い枠)。ScreenInsetsは、UIを置ける範囲を決めるプロパティです。Noneにすると、画面の左上のRobloxのボタンが並ぶ場所の下まで、背景を広げられます。

2. 画面いっぱいの背景(Frame)を作る

エクスプローラの「TitleGui」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「Frame」と入れ、一覧の「Frame」を押します(赤い枠)。

3D画面の左上に白い小さな四角が出ます。エクスプローラでFrameを選んだままF2キーを押し、名前を「Background」に変えます(赤い枠)。

Backgroundは、次の2つのプロパティを変えます。{ }の中の左の数は画面に対する割合、右の数はピクセル数です。

プロパティ値
Size{1, 0},{1, 0}
BackgroundColor320, 24, 40(紺色)

エクスプローラでBackgroundを選んだ状態で、プロパティの検索欄に「Size」と入力します。Sizeの欄を「{1, 0},{1, 0}」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。{ }も一緒に入力します。横も縦も画面の100%(1)なので、3D画面が白い四角でうまります。

Backgroundを選んだまま、プロパティの検索欄に「BackgroundColor3」と入力します。BackgroundColor3の欄の数字を「20, 24, 40」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。画面が紺色になります。

3. タイトルの文字(TextLabel)を置く

エクスプローラの「Background」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「TextLabel」と入れ、一覧の「TextLabel」を押します(赤い枠)。

3D画面の左上に「Label」と書かれた白い四角が出ます。エクスプローラでTextLabelを選んだままF2キーを押し、名前を「TitleText」に変えます(赤い枠)。

TitleTextは、次の7つのプロパティを変えます。1つずつ手順を書きます。

プロパティ値意味
AnchorPoint0.5, 0.5四角の真ん中を基準にする
Position{0.5, 0},{0.35, 0}基準を、横は真ん中、縦は上から35%に置く
Size{0.8, 0},{0.2, 0}画面の横80%、縦20%
BackgroundTransparency1四角の背景を透明にする
Text鬼ごっこアリーナ出す文字
TextScaledチェックを入れる四角に合わせて文字の大きさを変える
TextColor3255, 255, 255(白)文字の色

エクスプローラでTitleTextを選んだ状態で、プロパティの検索欄に「AnchorPoint」と入力します。AnchorPointの欄を「0.5, 0.5」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。AnchorPointは、四角のどこを位置の基準にするかを決めるプロパティです。0.5, 0.5にすると、文字の四角の真ん中が基準になります。

TitleTextを選んだまま、プロパティの検索欄に「Position」と入力します。Positionの欄を「{0.5, 0},{0.35, 0}」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。四角が、横は真ん中、縦は上から35%のところへ動きます。

TitleTextを選んだまま、プロパティの検索欄に「Size」と入力します。Sizeの欄を「{0.8, 0},{0.2, 0}」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。画面の横80%、縦20%の大きさになります。

TitleTextを選んだまま、プロパティの検索欄に「BackgroundTransparency」と入力します。BackgroundTransparencyの欄を「1」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。四角の白い背景が透明になり、紺色の背景が見えます。

TitleTextを選んだまま、プロパティの検索欄に「Text」と入力します。Textの欄を「鬼ごっこアリーナ」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。この時点では文字が黒く小さいので、3D画面ではほとんど見えません。ゲームの名前に合わせて、好きな文字にしてかまいません。

TitleTextを選んだまま、プロパティの検索欄に「TextScaled」と入力し、TextScaledの四角を押してチェックを入れます(赤い枠)。四角の大きさに合わせて、文字が大きくなります。

TitleTextを選んだまま、プロパティの検索欄に「TextColor3」と入力します。TextColor3の欄の数字を「255, 255, 255」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。文字が白になります。

PositionとSizeを「割合」({ }の中の左の数)だけで決めているので、画面の大きさが変わっても、文字は画面の同じ場所に同じ割合で出ます。

4. 文字に縁取り(UIStroke)を付ける

エクスプローラの「TitleText」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「UIStroke」と入れ、一覧の「UIStroke」を押します(赤い枠)。

TitleTextの中にUIStrokeが入り、選ばれた状態になります。UIStrokeは、入れた部品の文字やふちに線を付ける部品です。

UIStrokeを選んだまま、プロパティの検索欄に「Thickness」と入力します。Thicknessの欄を「4」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。文字のまわりの線の太さが4ピクセルになり、黒い縁取りが付きます。

UIStrokeを選んだまま、プロパティの検索欄に「Color」と入力します。Colorの欄の数字を「60, 20, 0」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。線がこげ茶色になります。

5. 文字にグラデーション(UIGradient)を付ける

エクスプローラの「TitleText」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「UIGradient」と入れ、一覧の「UIGradient」を押します(赤い枠)。

TitleTextの中にUIGradientが入り、選ばれた状態になります。UIGradientは、入れた部品の色をグラデーション(少しずつ変わる色)にする部品です。

UIGradientを選んだまま、プロパティの検索欄に「Color」と入力し、Colorの欄を押します(赤い枠)。欄の右はしに「…」のボタンが出るので、それを押します。

色の帯を決める窓が開きます。帯の下の左の三角(画像の1)が左はしの色、右の三角が右はしの色です。左の三角が選ばれた状態で、「色」の四角(画像の2)を押します。

色を選ぶ窓で、「HTML」の欄を「#ffe650」に書きかえ(画像の1)、「OK」を押します(画像の2)。

帯の左が黄色になりました。次に、帯の下の右の三角を押します(赤い枠)。

右の三角が選ばれたら、「色」の四角を押します(赤い枠)。

色を選ぶ窓で、「HTML」の欄を「#ff7800」に書きかえ(画像の1)、「OK」を押します(画像の2)。

帯が左の黄色から右のオレンジに変わり、3D画面の文字も同じ色になりました。「閉じる」を押します(赤い枠)。

今は左から右へ色が変わっています。エクスプローラでUIGradientを選んだ状態で、プロパティの検索欄に「Rotation」と入力します。Rotationの欄を「90」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。帯が90度回り、文字の色が上は黄色、下はオレンジになります。

TitleTextのTextColor3を「255, 255, 255」(白)にしておいたので、グラデーションで決めた黄色とオレンジが、そのまま文字の色として出ています。

6. スタートボタン(TextButton)を置く

エクスプローラの「Background」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「TextButton」と入れ、一覧の「TextButton」を押します(赤い枠)。

3D画面の左上に「Button」と書かれた白い四角が出ます。エクスプローラでTextButtonを選んだままF2キーを押し、名前を「StartButton」に変えます(赤い枠)。

StartButtonは、次の7つのプロパティを変えます。1つずつ手順を書きます。

プロパティ値意味
AnchorPoint0.5, 0.5四角の真ん中を基準にする
Position{0.5, 0},{0.65, 0}基準を、横は真ん中、縦は上から65%に置く
Size{0.3, 0},{0.12, 0}画面の横30%、縦12%
BackgroundColor3255, 170, 0(オレンジ)ボタンの色
Textスタートボタンの文字
TextScaledチェックを入れる四角に合わせて文字の大きさを変える
TextColor3255, 255, 255(白)文字の色

エクスプローラでStartButtonを選んだ状態で、プロパティの検索欄に「AnchorPoint」と入力します。AnchorPointの欄を「0.5, 0.5」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。

StartButtonを選んだまま、プロパティの検索欄に「Position」と入力します。Positionの欄を「{0.5, 0},{0.65, 0}」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。ボタンが、文字の下へ動きます。

StartButtonを選んだまま、プロパティの検索欄に「Size」と入力します。Sizeの欄を「{0.3, 0},{0.12, 0}」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。画面の横30%、縦12%の大きさになります。

StartButtonを選んだまま、プロパティの検索欄に「BackgroundColor3」と入力します。BackgroundColor3の欄の数字を「255, 170, 0」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。ボタンがオレンジになります。

StartButtonを選んだまま、プロパティの検索欄に「Text」と入力します。Textの欄を「スタート」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。

StartButtonを選んだまま、プロパティの検索欄に「TextScaled」と入力し、TextScaledの四角を押してチェックを入れます(赤い枠)。ボタンの文字が大きくなります。

StartButtonを選んだまま、プロパティの検索欄に「TextColor3」と入力します。TextColor3の欄の数字を「255, 255, 255」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。ボタンの文字が白になります。

7. ボタンの角を丸くして、白い線を付ける

エクスプローラの「StartButton」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「UICorner」と入れ、一覧の「UICorner」を押します(赤い枠)。

StartButtonの中にUICornerが入り、選ばれた状態になります。UICornerは、入れた部品の角を丸くする部品です。

UICornerを選んだまま、プロパティの検索欄に「CornerRadius」と入力します。CornerRadiusの欄を「0.3, 0」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。左の数(割合)で決めると、ボタンが大きくなっても小さくなっても、同じ丸さになります。

もう一度、エクスプローラの「StartButton」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「UIStroke」と入れ、一覧の「UIStroke」を押します(赤い枠)。

StartButtonの中にUIStrokeが入り、選ばれた状態になります。文字の入った部品に入れたUIStrokeは、そのままでは文字のまわりに線を付けます。今回は、ボタンのふちに線を付けます。

UIStrokeを選んだまま、プロパティの検索欄に「ApplyStrokeMode」と入力します。ApplyStrokeModeの欄を押し、出た一覧から「Border」を選びます(赤い枠)。Borderにすると、文字ではなくボタンのふちに線が付きます。

UIStrokeを選んだまま、プロパティの検索欄に「Thickness」と入力します。Thicknessの欄を「3」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。ボタンのふちに黒い線が付きます。

UIStrokeを選んだまま、プロパティの検索欄に「Color」と入力します。Colorの欄の数字を「255, 255, 255」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。ボタンのふちの線が白になります。

8. 画面の形が変わってもボタンの形を保つ

ボタンのSizeを割合で決めたので、横長の画面ではボタンも横に長く伸びます。形を保つ部品を入れます。エクスプローラの「StartButton」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「UIAspectRatioConstraint」と入れ、一覧の「UIAspectRatioConstraint」を押します(赤い枠)。

StartButtonの中にUIAspectRatioConstraintが入り、選ばれた状態になります。UIAspectRatioConstraintは、入れた部品の横と縦の比を決まった形に保つ部品です。

UIAspectRatioConstraintを選んだまま、プロパティの検索欄に「AspectRatio」と入力します。AspectRatioの欄を「3」に書きかえて、Enterキーを押します(赤い枠)。ボタンが、横3:縦1の形に縮みます。

AspectRatioは「横÷縦」の数です。3なら横が縦の3倍、1なら正方形になります。

9. スタートを押したら画面を消すスクリプトを入れる

ボタンが押されたときの動きは、LocalScript(遊ぶ人のパソコンで動くスクリプト)に書きます。エクスプローラの「TitleGui」にマウスを乗せて、右に出る「+」を押します(赤い枠)。

一覧の検索欄に「LocalScript」と入れ、一覧の「LocalScript」を押します(赤い枠)。

LocalScriptが入り、中身の画面が開きます。エクスプローラで「LocalScript」を押して選び、F2キーを押して名前を「TitleScript」に変えます(赤い枠)。

開いているTitleScriptの画面で、中身を全部消して、次のコードを貼り付けます。

local TweenService = game:GetService("TweenService")

local gui = script.Parent
local background = gui:WaitForChild("Background")
local startButton = background:WaitForChild("StartButton")

local started = false

-- スタートを押したら、タイトル画面を上へスライドさせて消す
startButton.Activated:Connect(function()
	if started then
		return
	end
	started = true

	local info = TweenInfo.new(0.6, Enum.EasingStyle.Quad, Enum.EasingDirection.In)
	local tween = TweenService:Create(background, info, { Position = UDim2.new(0, 0, -1, 0) })
	tween:Play()
	tween.Completed:Wait()
	gui.Enabled = false
end)

貼り付けたら、エクスプローラのTitleGuiの中に「TitleScript」と「Background」が並んでいるかを確かめます(赤い枠)。

コードの部分していること
startButton.Activatedスタートボタンが押されたら、中の処理を始める
started2回押しても、1回目の動きだけにする
TweenService位置や色などを、少しずつなめらかに変えるしかけ
TweenInfo.new(0.6, …)最初の数で決めた0.6秒かけて動かす。Quad・Inは、ゆっくり動き出して速くなる動き方
TweenService:Create(…)Backgroundの位置を、画面のちょうど1つ分上({0, 0},{-1, 0})へ動かす
tween.Completed:Wait()動き終わるまで待つ
gui.Enabled = falseタイトル画面を出さないようにする

背景の中に文字とボタンを入れてあるので、Backgroundを動かすだけで、文字もボタンも一緒にスライドしていきます。

10. テストでタイトル画面を確かめる

3D画面の上の作品のタブ「Place1」を押して3D画面に戻り、F5キーでテストを始めます(タブの名前はパソコンによって違います)。

下の画像は、テストを始めた画面です。紺色のタイトル画面が出て、左上のRobloxのボタンの下まで背景が広がっています。右上の名前の欄はモザイクにしています。「スタート」を押します(赤い枠)。

下の画像は、「スタート」を押したあとのテストの画面です。タイトル画面が上へスライドして消え、スポーン地点に立つアバターが見えます。

テストを続けたまま、生き返ったときにタイトル画面が出ないかも確かめます。Escキーを押すと、メニューが出ます。メニューの下に並ぶボタンのうち、真ん中の「リスポーン」を押します(赤い枠)。アバターと名前はモザイクにしています。

「キャラクターをリスポーンしてよろしいですか?」と確かめる画面が出ます。もう一度「リスポーン」を押します(赤い枠)。

下の画像は、リスポーンしたあとのテストの画面です。スポーン地点で生き返っても、タイトル画面は出てきません。TitleGuiのResetOnSpawnのチェックを外したからです。

確かめたら、Shift + F5キーでテストを停止します。

11. スマホの画面で崩れないか確かめる

Device Simulator(デバイスシミュレータ)は、Studioの3D画面をスマホやタブレットの画面の形にして、UIの見え方を確かめる道具です。テストを停止した状態で、3D画面の右上の歯車のアイコンを押し、開いた一覧の「GUI」の中の「デバイスシミュレーション」にチェックを入れます(赤い枠)。新しいBaseplateでは、最初からチェックが入っていることがあります。そのときは押さずにそのままにします(押すとチェックが外れて、3D画面の上の「現在のデバイス」の欄が消えます)。

3D画面の左上に「現在のデバイス」と出てスマホの形にならないときは、欄の左のスマホのアイコンを押します(赤い枠)。マウスを乗せると「スマートフォンに切り替えます」と出ます。下の画像はボタンを作る方法の記事で撮ったものです。

3D画面がスマホの形に変わり、左上に機種の名前(ここでは「iPhone 17 Pro」)が出ます。テストを始めなくても、置いたUIの見え方が分かります。スタートボタンは、横3:縦1の形のままです(赤い枠)。

形を保つ部品がないとどうなるかも見てみます。エクスプローラでStartButtonの中の「UIAspectRatioConstraint」を押して選びます(赤い枠)。

UIAspectRatioConstraintを選んだ状態で、Deleteキーを押して消します。StartButtonの中はUICornerとUIStrokeだけになり(画像の1)、スタートボタンが横に長く伸びます(画像の2)。

確かめたら、3D画面を一度押してからCtrl + Zキーを押します。消したUIAspectRatioConstraintがStartButtonの中に戻り(画像の1)、ボタンも横3:縦1の形に戻ります(画像の2)。

ボタンが画面の上で実際に何ピクセルになったかは、AbsoluteSizeというプロパティで分かります。エクスプローラでStartButtonを選んだ状態で、プロパティの検索欄に「AbsoluteSize」と入力すると、「横, 縦」のピクセル数が出ます。機種は、3D画面の左上の機種の名前を押すと出る一覧から変えられます。

以下は、アソビシフト編集部が2026年10月19日に、Roblox StudioのDevice Simulatorで機種を変えながらStartButtonのAbsoluteSizeを読んだ結果です。画面の大きさは、同じようにBackgroundのAbsoluteSizeを読んだ数です。

機種(Device Simulator)画面の大きさUIAspectRatioConstraintなしあり
iPhone 16851×391255×46140×46
iPhone 17 Pro874×401262×48144×48
iPhone XR895×413268×49148×49
iPad(第10世代)1179×819353×98294×98

iPhone 16とiPhone XRは、この記事と同じ設定で作った試しの作品で測りました。

なしのときは、どのスマホでもボタンの横が縦の5倍以上に伸びています。ありのときは、どの機種でも横が縦の3倍で、iPadでは縦98ピクセルの大きなボタンになりました。形を保つ部品を入れておくと、パソコンで作ったときの見た目のまま、スマホにも出せます。

Device Simulatorを使い終わったら、元の3D画面に戻します。3D画面の左上の機種の名前のすぐ右にある、パソコンの形のボタンを押します(赤い枠)。3D画面がスマホの形から元の形に戻り、左上の表示が「現在のデバイス」になります。

見た目を変えたいとき

表の「直す部品とプロパティ」が「〇〇の△△」の形のものは、エクスプローラで〇〇を押して選び、プロパティの検索欄に△△と入力して、右の欄を変えます。たとえば「BackgroundのBackgroundColor3」なら、エクスプローラで「Background」を押して選び、検索欄に「BackgroundColor3」と入力します。最後のTitleScriptだけはコードの中の数字なので、ダブルクリックして開いて書き換えます。

変えたいこと直す部品とプロパティ例
背景の色BackgroundのBackgroundColor30, 60, 30(深い緑)
文字の縁取りを太くTitleTextの中のUIStrokeのThickness6
グラデーションの向きUIGradientのRotation0で左から右、90で上から下
ボタンの丸さUICornerのCornerRadius0.5, 0
消えるまでの速さTitleScriptの TweenInfo.new の最初の数1(1秒)

UIがうまく出ないときの確かめ方

症状見るところ直し方
テストでタイトル画面が出ないTitleGuiの置き場所StarterGuiの中にあるか。Enabledにチェックが入っているか
ボタンの線が文字のまわりに付くボタンの中のUIStrokeのApplyStrokeModeBorderにする
スタートを押しても消えないTitleScriptの置き場所と名前TitleGuiのすぐ下にあるか。Background・StartButtonの名前が同じか
生き返るとまたタイトル画面が出るTitleGuiのResetOnSpawnチェックを外す
スマホでボタンが横に伸びるStartButtonの中UIAspectRatioConstraintが入っているか

AIに相談するときの伝え方

Roblox Studioでタイトル画面を作っています。
StarterGuiのScreenGui「TitleGui」の中に、画面いっぱいのFrame「Background」があり、その中にTextLabel「TitleText」とTextButton「StartButton」があります。
TitleGuiの中のLocalScript「TitleScript」で、StartButtonを押すとTweenServiceでBackgroundを上へ動かして消しています。
タイトル画面が出ている間、BGMを流して、スタートを押したら止めたいです。

よくある質問

Offset(ピクセル)で作るのはだめ?

Sizeの右の数(ピクセル)で決めると、どの画面でも同じピクセル数になります。小さなスマホでは画面からはみ出し、大きなiPadでは小さく見えます。この記事のように左の数(割合)で決めて、形はUIAspectRatioConstraintで保つと、画面に合わせて大きさが変わります。アソビシフト編集部がDevice Simulatorで測ったときは、スタートボタンがiPhone 17 Proで144×48ピクセル、iPad(第10世代)で294×98ピクセルになり、どちらも横3:縦1の形のままでした。

鬼ごっこのゲームに付けるには?

鬼ごっこの作り方で作った作品のStarterGuiに、この記事の手順1〜9と同じ手順でTitleGuiを作ると、参加したときにタイトル画面が出ます。

次のステップ(上級 9/40)

次は、勝った回数を保存して、上位を看板に出すランキングを作ります。

→ ロブロックス(Roblox)スタジオでランキングを作る方法

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