Codexとは?料金・ChatGPTとの違いとRoblox制作での使い方

公式情報に基づく解説難易度: 入門情報確認日: 2026年10月30日
Codex:コードの相談から。変更と確認まで進める

「得点を増やす仕組みを追加したい」「チェックポイントから再開できるようにしたい」。Codexは、こうした希望を受けてコードを読み、変更し、確認作業を進めるOpenAIの制作・開発向けAIです。ゲームのアイデアを相談する段階から、作品を実際に育てる段階へ進むときに活用できます。

ChatGPT・Codex・モデル名の違い

名前役割使う場面
ChatGPT会話や調査などを行うAIサービス企画、文章、疑問の相談
Codexコードやツールを使って制作を進める機能・ツールファイルの編集、確認、開発作業
AIモデル回答・判断を担う頭脳作業に合う能力や利用枠を選ぶ

ChatGPTで作りたいものを相談し、Codexで制作を進める、と使い分けられます。ただし会話の内容が別の作業へすべて自動で伝わると思わず、実装するときは決めた仕様と対象の作品を渡しましょう。

Codexは無料?ChatGPTのプランとの関係

プラン・利用方法公式の月額表示Codex利用の主な条件
ChatGPT Free無料デスクトップの限定枠。提供状況による
ChatGPT Go8米ドルデスクトップの軽い作業向け。提供状況による
ChatGPT Plus20米ドルCLI・エディター拡張・Webなどを含む
ChatGPT Pro100米ドル〜Plusより大きい利用枠
APIキー処理量などによる従量課金ChatGPTの月額料金とは別の利用方式

料金・提供条件は2026年10月30日に公式情報を確認。米ドル表記は公式の月払い表示で、日本円の請求額は税・契約経路・決済時の条件で変わります。利用上限や対象機能は契約画面も確認してください。

「Codexは無料で使える」という説明を見ても、使える画面やモデルまで全員同じとは限りません。この記事のCodex CLIで進める場合は、公式の料金表でCLIへのアクセスを確認します。Freeで利用できるデスクトップの枠と、CLIの条件を混同しないようにしましょう。

ChatGPT WorkとCodexは利用枠を共有する仕組みです。長い作業の前には、アプリやアカウントに表示される残量と、追加利用の条件を確認します。

確認先:OpenAI公式のCodex料金・提供条件

Codex CLIを入れる|Node.jsがある場合の導入例

CLIは、文字を入力する画面からツールを使う方法です。Node.jsとnpmが導入済みなら、WindowsのPowerShellやMacのターミナルで次の公式コマンドを使えます。

npm install -g @openai/codex
  1. 制作メモやコードを置くフォルダーを用意し、そのフォルダーでターミナルを開きます。
  2. 「codex」を実行します。初回は案内に従い「Sign in with ChatGPT」などの認証方法を選びます。
  3. アカウントの利用条件を確認し、まず「このフォルダーの内容を変更せず説明して」と依頼します。
  4. 応答できる状態になったら、Studioとの接続へ進みます。

「npmが見つからない」と表示される場合は、npmを使うための準備がない状態です。Node.jsの導入を進めるか、公式ガイドにあるOS別の単体インストーラーを選びます。Node.jsを使わない公式導入方法もあるため、原因不明のコマンドを追加で実行する必要はありません。

Codex CLIをRoblox Studioへ接続する

  1. 最新版のStudioで、変更してよい練習用の作品を開き、保存します。
  2. Studio右上の「AIアシスタント」を開き、アシスタントの欄の右上の「…」→「設定」(赤い枠)を押します。
アシスタントの右上の「…」を押したメニュー。「設定」に赤い枠
  1. アシスタント設定の左の「MCPサーバー」(画像の1)を開き、「StudioをMCPサーバーとして有効化する」のスイッチ(画像の2)をオンにします。
  2. 「クイック接続」の一覧(画像の3)から、使うツールを選びます。
アシスタント設定のMCPサーバー。左の「MCPサーバー」に1、有効化のスイッチに2、クイック接続の一覧に3の番号

Codex CLIは、一覧の「ChatGPT (codex)」のスイッチをオンにします。接続前は、スイッチの下に「接続済みのクライアントはいません」と表示されています。接続できたら、この表示が変わるかを確かめます。必要に応じてCodex CLIを再起動します。表記は撮影した時点(2026年10月)の日本語の画面のもので、英語の画面では「Manage MCP Servers」「Enable Studio as MCP server」「Quick connect」と表示されます。

一覧に出ない場合は、Codex CLIの導入を確認し、Studioも再起動します。これはローカルで動くStudioとの接続手順です。StudioのMCPサーバーはパソコンの中で動くため、ChatGPTのWeb版やスマホ版からはStudioにつながりません。Studioと同じパソコンのCodex CLIを使います。つないだツールは開いている作品の中身を読み書きできるので、信頼できるツールだけをつなぎましょう。

確認先:Roblox公式の接続手順

実例:チェックポイント機能を追加する

ジャンプコースで失敗するたび最初からやり直すより、途中から再開できれば、続きを遊びたくなります。Codexには、見た目だけでなく「失敗した後の動き」まで含めて依頼してみましょう。

「作る」と「確かめる」を一つの依頼に。やりたい変更を決める → 関連コードを読む → 変更内容を確認する → 遊んで結果を確かめる
「作る」と「確かめる」を一つの依頼に。本文の活用案を整理した図です。

そのまま使える指示文

Roblox Studioで開いている練習用のジャンプコースを確認してください。
最初に接続中の作品を一覧で確認し、対象の作品名を報告してください。
目標:指定したチェックポイントに触れると、失敗した後にそこから再開できるようにする。
まず既存の開始位置とスクリプトを読み、変更計画を示してください。
今回の条件:
・変更対象はチェックポイント機能だけ
・ほかのプレイヤーの再開地点と混ざらない
・永続保存や課金は追加しない
実装後、変更した場所と実際に行ったテストを報告してください。
実行できないテストは未確認と明記してください。

最初は一つのチェックポイントで確認し、触れる前と後で再開場所が変わるかを試します。その後、複数のチェックポイントと複数プレイヤーで挙動を確認します。AIが「コード上は問題ない」と説明することと、実際にプレイして確かめたことは分けて判断します。

制作を進めるための指示は「範囲・結果・確認」で書く

伝えることチェックポイントの例
範囲チェックポイント以外の仕組みは変更しない
結果失敗した後、最後に触れた地点へ戻る
確認未接触・接触後・別プレイヤーの3条件で試す
報告変更箇所、実測した結果、未確認を分ける

大きな依頼では、先に計画を出してもらうと意図のずれを見つけやすくなります。作業の前後には作品の保存や、使っている場合はGitの記録を残します。Gitはファイルの変更履歴を管理する道具で、Studioの作品を保存する作業の代わりになるとは限りません。

よくあるつまずきと確認する場所

つまずき確認すること
別のファイルを変更した選んだフォルダーと、依頼した対象が一致しているか
Studioが変わらないMCPでStudioを変更したのか、外部ファイルだけを編集したのか
接続ができない両方が同じPCで起動し、内蔵MCPとQuick connectが有効か
使い切って止まった変更を保存し、残量やリセット、追加利用条件を確認
何をしたか分からない変更一覧と、実行した確認作業を日本語で説明してもらう

Codexについてよくある疑問

無料のChatGPTアカウントでこの記事どおり使える?

FreeのCodexには提供状況や利用画面の制限があります。この記事のCLI手順は、CLIを利用できる契約・認証方法があることが前提です。料金表とアカウント表示を確認してください。なお、ChatGPTは13歳以上が対象で、18歳未満は保護者の許可が必要です。

Claude Codeより良い?

この記事では実測による優劣を付けていません。使っている契約、確認画面の使いやすさ、同じ課題を直した結果で判断するのが実用的です。

Studioの基本操作は覚えなくてよい?

AIに作業を任せても、作品を開く、保存する、テストする操作は役立ちます。Studioの基本操作を押さえると、AIの作業結果を自分で確認できます。

機能・料金の確認日:2026年10月30日。本文の活用例と指示文は、Roblox制作向けに設計した提案です。完成作品や性能比較の実測結果を示すものではありません。