ロブロックス(Roblox)でオビーを作る方法|足場・落ちたらやり直し・ゴール表示まで画像で解説

制作手順難易度: 入門所要時間: 約45分(目安)情報確認日: 2026年10月4日

「ロブロックスのオビーって自分でも作れるの?」「足場を置いたけど、落ちたときにスタートへ戻すにはどうするの?」

ロブロックス(Roblox)のオビーの作り方を、実際の画像付きで誰でも簡単に分かるように解説します。オビーは、足場をジャンプで渡ってゴールを目指すゲームです。この記事では、足場を渡る→赤い床に落ちたらスタートからやり直し→ゴールした人の画面にメッセージが出るところまで作ります。

入門ステップ7/24 前の記事:ロブロックス(Roblox)でスクリプトが動かないときの確認手順 全体の順番を見る

使うもの:Roblox Studioが起動するパソコン、マウス、キーボード。パーツの置き方や保存のしかたはRoblox Studioの使い方、スクリプトの入れ方はスクリプトの作り方で解説しています。

今回の完成状態:下の画像のように、黄色いゴールに乗ると「ゴール! コースを渡れました」と表示されれば成功です。

今回作るオビーのコース

コースは、白いスタート、青い足場3つ、黄色いゴール、その下に広がる赤い床でできています。パーツの名前と大きさ、位置は次の表のとおりです。数字の並びは「X(左右), Y(高さ), Z(奥行き)」で、単位はロブロックス内の長さ「スタッド」です。

名前種類大きさ(Size)位置(Position)色
StartSpawnSpawnLocation12, 1, 120, 8, 0白(そのまま)
Step1Part8, 1, 813, 8, 0Really blue(真っ青)
Step2Part8, 1, 824, 8, 0Really blue(真っ青)
Step3Part8, 1, 835, 8, 0Really blue(真っ青)
GoalPart12, 1, 1248, 8, 0New Yeller(黄)
LavaPart100, 1, 4024, 0, 0Really red(赤)

足場と足場のすき間は3スタッド。歩きながらジャンプすれば渡れる幅にしてあります。

1. Baseplateを開いて、コース用のフォルダーを作る

Roblox Studioを起動して、ホーム画面の左のメニューから「テンプレート」を開き、「Baseplate」(赤い枠)を押します。画像の赤い枠が「次に押す場所」で、画像を押すと大きく表示できます。ボタンの名前や置き場所は、Roblox側の更新で変わることがあります。

灰色の床と、真ん中に模様の入った白い板(スポーン地点)がある世界が開きます。

コースの部品は、1つのフォルダーにまとめておくと見失いません。右上のエクスプローラで「Workspace」にマウスを乗せると、名前の右に「+」が出るので押します。

入れられる部品の一覧から「Folder」を押します。

エクスプローラにできた「Folder」を右クリックして「名前を変更」を押し、「FirstObby」と入れてEnterキーを押しましょう。

名前の変更は、エクスプローラで選んでからF2キーを押しても同じです。この記事では、このあとも何度も名前を変えます。

2. スタート地点をフォルダーに入れて位置を決める

エクスプローラの「SpawnLocation」を、マウスでつかんで「FirstObby」の上まで動かして離します。「FirstObby」の左に三角が付き、その下に「SpawnLocation」が入れば成功です。

エクスプローラで「FirstObby」の中の「SpawnLocation」を選び、F2キーを押して「StartSpawn」と入力し、Enterキーを押します。大きさは最初から「12, 1, 12」なので、そのままで大丈夫です。

エクスプローラで「StartSpawn」を選んだ状態で、プロパティの検索欄に「Position」と入力します。「Position」はいくつか出てくるので、「▼CFrame」のすぐ下にあるPositionの数字をダブルクリックし、「0, 8, 0」と入れてEnterキーを押します。スタートが空中の高さ8に上がります。

3. 青い足場を3つ並べる

まず、エクスプローラの「FirstObby」にマウスを乗せて出てきた「+」を押してください。

一覧の上の検索欄に「Part」と入れ、出てきた「Part」を押します。

エクスプローラにできた「Part」を選んだ状態でF2キーを押し、「Step1」と入力してEnterキーを押します。

エクスプローラで「Step1」を選んだ状態で、プロパティの検索欄に「Size」と入力します。Sizeの数字を「8, 1, 8」にしてEnterキーを押します。

続けてStep1を選んだまま、プロパティの検索欄を「Position」に書き換えます。「▼CFrame」のすぐ下のPositionを「13, 8, 0」にしてEnterキーを押します。

次は色を変えます。Step1を選んだまま、3D画面上部メニューのホームタブにある「色」(「素材」の右、「グループ」の左)の右の小さな三角(画像の1)を押すと、色の一覧が出ます。青(画像の2、「Really blue」)を押してから、「色」の丸いボタンを押します。

最後にStep1を選んだまま、同じホームタブの「固定」(赤い枠、「エクスプローラ」ボタンのすぐ左)を押します。固定しないと、テストを始めた瞬間に足場が下へ落ちてしまいます。

Step1ができたら、エクスプローラで選んだままCtrl+Dキーを押します。同じ大きさ・色・固定のままの足場がもう1つでき、エクスプローラに「Step1」が2つ並びます。

Ctrl+Dキーのあとは、新しくできた方の「Step1」が選ばれた状態になっています。そのままF2キーを押し、「Step2」と入力してEnterキーを押します(赤い枠)。

続けてStep2を選んだまま、プロパティの検索欄に「Position」と入力し、「▼CFrame」のすぐ下のPositionを「24, 8, 0」にしてEnterキーを押します(赤い枠)。

次にStep3を作ります。エクスプローラで「Step2」を選んだ状態でCtrl+Dキーを押すと、新しくできた方の「Step2」が選ばれた状態になります。そのままF2キーを押し、「Step3」と入力してEnterキーを押します(赤い枠)。

続けてStep3を選んだまま、プロパティの検索欄に「Position」と入力し、「▼CFrame」のすぐ下のPositionを「35, 8, 0」にしてEnterキーを押します(赤い枠)。

スタートの横に、青い足場が3つ並べば成功です。

4. 黄色いゴールと赤い床を置く

エクスプローラで「Step3」を選んだ状態でCtrl+Dキーを押します。新しくできた方が選ばれた状態のままF2キーを押し、「Goal」と入力してEnterキーを押します(赤い枠)。

続けてGoalを選んだまま、プロパティの検索欄に「Size」と入力し、Sizeを「12, 1, 12」にしてEnterキーを押します(赤い枠)。

Goalを選んだまま、プロパティの検索欄を「Position」に書き換え、「▼CFrame」のすぐ下のPositionを「48, 8, 0」にしてEnterキーを押します(赤い枠)。

Goalを選んだまま、ホームタブの「色」の右の小さな三角を押して色の一覧を開き、黄色の「New Yeller(ニューイエロー)」を押します。マスにマウスを乗せると色の名前が出ます。そのあと「色」の丸いボタンを押すと、Goalが黄色になります。

続いて、エクスプローラで「Goal」を選んだ状態でCtrl+Dキーを押します。新しくできた方が選ばれた状態のままF2キーを押し、「Lava」と入力してEnterキーを押します(赤い枠)。

続けてLavaを選んだまま、プロパティの検索欄に「Size」と入力し、Sizeを「100, 1, 40」にしてEnterキーを押します(赤い枠)。この時点では、Goalから複製したので黄色の大きな床になります。

Lavaを選んだまま、プロパティの検索欄を「Position」に書き換え、「▼CFrame」のすぐ下のPositionを「24, 0, 0」にしてEnterキーを押します(赤い枠)。

Lavaを選んだまま、ホームタブの「色」の右の小さな三角を押して色の一覧を開き、赤の「Really red(真紅)」を押します。そのあと「色」の丸いボタンを押すと、コースの下に大きな赤い床が広がります。

最後に、もともとあった灰色の床を消します。エクスプローラで「Baseplate」(赤い枠)を選んでDeleteキーを押します。床が残っていると、足場を飛ばずに下を歩いてゴールへ行けてしまうためです。消すのは「Baseplate」だけで、「Workspace」や「FirstObby」は消しません。

灰色の床が消えて、空中の足場と赤い床だけになればコースは完成です。

部品の「CanCollide」(ぶつかるか)と「CanTouch」(触れたことを知らせるか)は、最初からオンになっています。このままで大丈夫です。

5. 赤い床とゴールのスクリプトを入れる

エクスプローラの「ServerScriptService」にマウスを乗せて「+」を押します。

一覧の「Script」を押します。似た名前の「LocalScript」ではなく、ここでは必ず「Script」を選びます。

スクリプトの編集画面が開くので、中身を全部消して、次のコードを貼り付けます。

local Players = game:GetService("Players")
local course = workspace:WaitForChild("FirstObby")
local lava = course:WaitForChild("Lava")
local goal = course:WaitForChild("Goal")
local start = course:WaitForChild("StartSpawn")
assert(start:IsA("SpawnLocation"), "StartSpawnはSpawnLocationにしてください")

local function getPlayer(hit)
    local character = hit:FindFirstAncestorOfClass("Model")
    local player = character and Players:GetPlayerFromCharacter(character)
    local humanoid = character and character:FindFirstChildOfClass("Humanoid")
    if player and humanoid and humanoid.Health > 0 then
        return player, humanoid
    end
end

local function setup(player)
    player.RespawnLocation = start
    player:SetAttribute("CourseCleared", false)
    player.CharacterAdded:Connect(function()
        player:SetAttribute("CourseCleared", false)
    end)
end
Players.PlayerAdded:Connect(setup)
for _, player in Players:GetPlayers() do setup(player) end

lava.Touched:Connect(function(hit)
    local player, humanoid = getPlayer(hit)
    if player then humanoid.Health = 0 end
end)

goal.Touched:Connect(function(hit)
    local player = getPlayer(hit)
    if player and not player:GetAttribute("CourseCleared") then
        player:SetAttribute("CourseCleared", true)
    end
end)

エクスプローラで「ServerScriptService」の中の「Script」を選んだ状態でF2キーを押し、「ObbyRules」と入力してEnterキーを押します。

続けてObbyRulesを選んだまま、プロパティの検索欄に「RunContext」と入れ、右の三角を押して一覧から「Server」を選んでください。RunContextは、スクリプトをサーバーとプレイヤーのどちらで動かすかを決める設定です。Serverは、サーバー(ゲームの正しい状態を持っている側)で動かすという意味です。

このスクリプトは、赤い床に触れた人の体力を0にして、スタートからやり直させます。ゴールに触れた人には「ゴールした」という印(CourseCleared)を、その人だけに付けます。

6. ゴールした人の画面にメッセージを出す

エクスプローラの「StarterPlayer」の左の三角を押して開き、中の「StarterPlayerScripts」にマウスを乗せて「+」を押しましょう。

検索欄に「LocalScript」と入れて、「LocalScript」を押します。こちらは、遊ぶ人それぞれの画面で動くスクリプトです。

中身を全部消して次のコードを貼り付け、エクスプローラで名前を「ObbyMessage」に変えます。

local Players = game:GetService("Players")
local player = Players.LocalPlayer
local gui = Instance.new("ScreenGui")
gui.Name = "ObbyResult"
gui.ResetOnSpawn = false
gui.Parent = player:WaitForChild("PlayerGui")

local message = Instance.new("TextLabel")
message.AnchorPoint = Vector2.new(0.5, 0)
message.Position = UDim2.new(0.5, 0, 0.12, 0)
message.Size = UDim2.new(0.8, 0, 0, 60)
message.BackgroundColor3 = Color3.fromRGB(20, 60, 45)
message.TextColor3 = Color3.new(1, 1, 1)
message.Text = "ゴール! コースを渡れました"
message.TextSize = 22
message.TextWrapped = true
message.Visible = false
message.Parent = gui

local function update()
    message.Visible = player:GetAttribute("CourseCleared") == true
end
player:GetAttributeChangedSignal("CourseCleared"):Connect(update)
update()

メッセージの部品はこのコードが作るので、画面の部品を手で追加する必要はありません。

7. テストプレイで最後まで遊んでみる

3D画面の上の作品のタブ「Place5」を押して3D画面に戻り、F5キーでテストを始めます(タブの名前はパソコンによって違います)。アバターが白いスタートの上に出てきます。

まずは、わざと赤い床に落ちてみましょう。落ちた瞬間にアバターが倒れ、数秒後にスタートの上へ戻ってくれば、赤い床のスクリプトは成功です。

次は、Dキーで足場の方へ歩きながらスペースキーでジャンプして、足場を順番に渡ります。歩くキーを押したままジャンプすると、すき間を飛び越えやすくなります。黄色いゴールに乗って、画面の上に「ゴール! コースを渡れました」と出れば成功です。

ゴールのあとに赤い床へ落ちてスタートに戻ると、メッセージは消えます。もう一度挑戦できる仕組みです。確かめたら、Shift + F5キーでテストを停止します。

8. 2人で遊んで、ゴール表示が混ざらないか確かめる

みんなで遊ぶゲームでは、1人がゴールしたときに、ほかの人の画面にまで表示が出てしまわないかを確かめます。Studioでは、1台のパソコンで2人分のテストが可能です。

Studioの窓の左上で、青い再生ボタンの左にある「テスト」の右の「∨」を押して、「サーバーとクライアント」を選びます。

人の形のアイコンの横の数字を、右の上向き三角(画像の1)で「2」にして、青い三角の再生ボタン(画像の2)を押します。

30秒ほどで、サーバーの窓と、Player1・Player2の窓が開きます。2人のテスト中は、画面の下のタスクバーにStudioの窓が4つ並びます。元のStudioの窓は、作品の名前(ここでは「Place5」)が付いたもの(赤い枠)です。「サーバー」と2つの「Place1」はテスト用の窓です。

2つの「Place1」の窓のどちらがPlayer1かは、窓の中で見分けます。テストの窓の右上に、参加している人の一覧が出ます。一覧では、その窓の人の名前が白く、もう1人の名前は灰色で出ます。一覧が出ないときは、窓の3D画面を1回押してからTabキーを押すと出ます。

Player1の窓だけを使ってゴールまで進みます。下の画像は、Player1とPlayer2の窓を左右に並べたものです。左がPlayer1、右がPlayer2の画面です。Player1にだけメッセージが出て、スタートにいるPlayer2には出ていなければ成功です。

確かめたら元のStudioの窓に戻り、左上の赤い丸の「終了」ボタン(赤い枠)を押して2人のテストを閉じます。

9. 保存して、開き直して確かめる

3D画面上部メニューの「ファイル」を押し、一覧の「Robloxに保存」を押します。名前の欄(画像の1)にゲームの名前を入れ(この記事では「Asobishift Practice 3」)、右下の青い「保存」(画像の2)を押してください。

作品を閉じて、ホーム画面の「バーチャル空間」から開き直します。足場とゴール、赤い床がそのまま残っていれば保存は成功です。

オビーがうまく動かないときの直し方

困ったこと確かめること直し方
テストを始めると足場が落ちる「固定」が押されているかテストを止めて、足場を選んで「固定」を押す
赤い床に乗っても倒れないObbyRulesが「ServerScriptService」にあり、RunContextが「Server」か置き場所と設定を直す
スタート以外の場所から始まる別のSpawnLocationが残っていないか余分なSpawnLocationを消す
ゴールしてもメッセージが出ないObbyMessageが「LocalScript」で、「StarterPlayerScripts」の中にあるか種類と置き場所を直す
出力に赤い文字が出る「FirstObby」「Lava」「Goal」「StartSpawn」の名前が表と同じか(大文字・小文字も)エクスプローラで名前を直す
足場に届かない足場の位置の数字エクスプローラで足場を選び、プロパティの検索欄に「Position」と入力して、「▼CFrame」のすぐ下のPositionの最初の数字を小さくし、前の足場に近づける

出力の赤い文字の読み方やAIへの伝え方は、スクリプトの作り方の「スクリプトが動かないときの直し方」で紹介しています。

AIでコースを自分らしく変える

動くオビーができたら、ChatGPTやClaudeなどのAIに相談しながら自分のコースに育てていきます。まず今の作品を保存してから、1つずつ変えていくのが安全です。

Roblox Studioで、足場3つの短いオビーを作りました。
スタート→青い足場3つ→黄色いゴールで、赤い床に落ちるとスタートに戻ります。
テーマを「雲の上の配達」に変えたいです。
足場の位置とスクリプトは変えずに、色・名前・飾りだけでテーマを伝える案を3つ出してください。

難しくするときは、最初の足場は渡りやすいまま残すのがコツです。遊ぶ人が操作に慣れてから、難しい区間に進めます。

よくある質問

スマホやタブレットでもオビーは作れる?

作れません。オビーを作るRoblox Studioはパソコン用のソフトです。作ったオビーを遊ぶのはスマホでもできるので、公開前にスマホの画面で遊べるかを確かめておきます。確かめ方はゲームを公開する方法で解説しています。

足場をもっと増やすには?

エクスプローラでいちばん後ろの足場を選んでCtrl+Dキーで複製し、プロパティでPositionの最初の数字(X)を11ずつ増やします。足場を増やしたら、Goalの位置も同じだけ先に動かします。

次のステップ(入門 8/24)

次は、歩く速さとジャンプの高さを変え、乗ると速くなる床を作ります。

→ ロブロックス(Roblox)スタジオで移動速度を変える方法

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